FAQ-よくあるご質問-

インポートで失敗する理由はほとんどの場合下記のいずれかが原因です。

1)については、インポートする処理は比較的多くのメモリが必要です。iPhone/iPadは機種によって搭載しているメモリ量(ストレージ量とは別の容量です)が異なり、例えばiPhone8では2GBですがiPhone12Proでは6GBです。それ以外に、同時に動いているアプリの数や種類・状態でMedalVisionが使用できるメモリは刻一刻変化します。繰り返し失敗する場合は他のアプリを終了したり、端末を再起動すると使用可能メモリが増加しますので成功する可能性が高まります。それでもやはり失敗する場合は、インポートするデータを分割できないか検討して下さい。同一フォルダ内のファイルを分割すると問題が生じることがありますが、フォルダごとにインポートすれば問題はありません。

2)については、DICOMは極めて大規模な標準規格であり、非常に多くの種類があります。MedalVisionはそのほとんどをサポートするように作られていますが、比較的数の少ない機器のデータなどで互換性の問題が生じる場合があります。今後継続的にバージョンアップによってサポート範囲を拡大してまいりますが、もしお持ちのデータで互換性の問題が生じている可能性があり、そのサポートを早めに望まれる場合は、ユーザーサポート経由で情報をお寄せ頂けると優先して対応することが可能です。

「その他」のメニュー項目を選択し、その後に出てくる項目を選ぶことによりフォルダを自動検索してZIPになっていないDICOMファイルをインポートすることができます。ただしこの処理はクラウドストレージとのやりとりの回数が多くなりますので、フォルダ内のファイルの数によっては長い時間を必要とします。ZIPファイルを使う方が高速で安定処理が可能です。

バックグラウンドにすること自体は、iPhone/iPadのメモリに余裕がある限りは問題ありませんが、その間の処理はほとんど進みません。これはiOSの仕様によるもので、ユーザーが意図しないバッテリー切れを防ぐためにバックグラウンドでは負荷のかかる処理ができないためです。また、メモリ量に余裕の無い場合はバックグラウンド中にアプリが強制終了されることがあります。インポート中ななるべくそのままお待ち頂くとスムーズにインポートが可能です。

メモリ不足などが原因で一時的に表示に不具合が出る場合があります。いったんアプリを終了し、再起動してお試し下さい。

iPhoneの「プライバシー」設定の「写真」を確認し、MedalVisionで「すべての写真」を選択下さい。

iPhoneの「プライバシー」設定の「カメラ」を確認し、MedalVisionに許可を出して下さい。